ユニットは、エレクトーンのソングファイルに搭載されている仕組みです。
ひとつのユニットには、
1~16のレジスト(ELS-02以降系はバンクA~Eにそれぞれ1~16のレジスト)
ユーザー1~80のユーザーボイス
などが含まれており、ほとんどの曲はこれで事足ります。
しかし、ELS-01のころはバンク機能がなかったりしました。
そこでユーザーボイス、リズム、レジストが格納されている「ユニット」を増やし、拡張できるようになっています。
MDRからソングを選択してユニット編集を押すと、このような画面が出てくると思います。
下の空白から保存をしたり、ユニットをコピーしたりして、ユニット2、ユニット3と作っていくことができます。
フットスイッチのメニューから、右フットスイッチを押したときにどうレジストを切り替えるかを設定できます。
モードをユーザーにして、レジストを変えながらセットや挿入を行います。
シフトエンドをネクストユニットにします。
重要:ネクストユニットに実際に行く前に、ユニット編集から現在のユニットへの保存(上書き)を忘れずに行ってください。ネクストユニットが実行されると次のユニットをすぐ読み込むため、現在のユニットにネクストユニットをセットしたという情報などが保存されないまま動いてしまいます。
ネクストユニット直前のレジストまで右フットスイッチを押して移動させ、その次に押すと次のユニットに変わることがわかります。これはボイスディスプレイや、フットスイッチ、MDR画面の右上に表示されているユニット番号を見るとわかります。
フットスイッチの設定はユニットごとに保存されているため、ユニットが切り替わるとフットスイッチ設定が消えたように見えることがありますが、次のユニットのフットスイッチ設定を読み込んだだけです。
シーケンスのレジストセット画面にもネクストユニットが存在します。
これはフットスイッチとは違い、複数セットできることがわかると思います。
指定したタイミングで次のユニットが読み込まれ、そのあと切り替わるレジストはすべてそのユニットのものとなります。あらかじめ最初のユニットのシーケンスで指定しておく感じです。
シーケンスはネクストユニットがあっても再生中はその内容が変わらないという性質があります。
たとえばユニット1のシーケンスにネクストユニットを設置し、そのままシーケンスをつけてリズムスタートしたとき、ネクストユニット機能によってユニット2に変わったにもかかわらず、ユニット1の状態のシーケンスで組んだ内容で最後まで続行されます。つまり、シーケンスでリズムスタートした場合、開始時点のユニットのシーケンスで最後まで再生されます。
また、いくらネクストユニットをしてもユーザーリズムは今流れているリズムが開始したときにいたユニットから読み込まれます。
つまり、ユニット1でユーザーリズムを作り、途中でネクストユニットを挟んでも、ユニット1のユーザーリズムから参照され再生されます。次のユニットのユーザーリズムはMDRから読み込むことで初めて読み込まれます。