エレクトーンはとても良いスピーカーを持っているので、これを使って好きな曲が聞けたらな、と思う時があると思います。
簡単にできるのでやってみましょう。
※この記事ではエレクトーン ELS-02を使用しています。
エレクトーンにはAUX INやMIC LINE INプラグがあり、ここから音を入力することでエレクトーンのスピーカーで出力できます。
ここにつなぐことができる端子は「6.35mmジャック」というらしく、これと自分の端末をつなぐケーブルを使えばよいわけです。
自分は6.35mmジャックと3.5mmジャック(ステレオミニプラグ)をつなぐことができるオーディオ変換ケーブルを使っています。電気屋さんやショッピングサイトで簡単に買えると思います。
3.5mmジャックを直接差し込めない端末(最近のスマホなど)の人は別でステレオミニプラグとスマホの端子(最近はほぼType-C)を変換するアダプターが必要です。
エレクトーンのAUX INと自分の端末をつないで音楽を再生してみてください。爆音を避けるために最初は端末側の音量を最小にして徐々に上げましょう。
つなぐときにAUX INで音が出ない場合は、MIC LINE IN端子に差し込んでみてください(この時雑音が発生することがあるのでINPUT VOLUMEは最小にしてください)。INPUT VOLUMEを上げれば鳴るはずです。
エレクトーンの最新機種・ELS-03シリーズでは、エレクトーンの右側にType-CポートのUSB TO HOSTがあり、ここに直接スマホ、タブレット、PCなどをつなぐと、スピーカーとして認識してエレクトーンのスピーカーから流れるそうです。このポートを使って、逆にエレクトーンの音をつないだ機器に送ることも可能とのことです。
ちなみにこのシリーズに搭載されているAUX INポートは3.5mmジャック(いわゆるステレオミニプラグ)なので、前シリーズよりつなぎやすくなりました。ところが説明書によると、このAUX INでつなぐよりも、Type-CポートでPCやスマホ等をつないだほうがよりクリアで劣化しない音が出るとのことです(説明書P.159を参照)。
私はこの機種を所有していないのですが、WEBで見れる説明書で知ることができました。
実物の写真が撮れたらここに追加しようと思います。
少々面倒ですが、USBに音楽を直接入れてエレクトーンのオーディオ機能で流すという方法があります。
しかし、USBに直接音楽ファイルを入れても、基本的には認識しません(したとしても、形式が違うため再生できないと思います)。
エレクトーンのオーディオ機能で録音される音は、形式が決まっています。録音したデータをパソコンで開き、VLCメディアプレイヤーなどでメディア情報を見てみると、このようになっています。
.wav形式で、ビットレートが1411kbps、サンプリングレートが44100Hzです。
この形式でないとオーディオ機能で再生できないということです。
逆にこの形式にすれば、普通の音楽ファイルでもオーディオ機能で再生できるはずです。
やってみましょう。
私は過去に何回かこの方法を試したことがありますが、うまく再生できないファイルがありました(再生しようとすると「データのフォーマットが異なる」などと表示される)。エレクトーンのオーディオ機能で作成されたファイルではないため、再生できなくても仕方ないように思います。
mp3やm4aなどの形式で音楽ファイルを持っていることとします。(mp4などの動画ファイルでも自動で音声を抽出して変換するのでOK)持っていない場合はレコチョクやAmazon MusicのMP3購入などで音楽をダウンロードしてくるか、CDから取り込むなどしてください。
これはエレクトーンのオーディオ機能の再生形式に無理やり合わせている方法ですので、自己責任でお願いします。
このほうが楽かもしれません。こちら からどうぞ。
ここから先の方法はWindowsパソコンを使って変換するやり方を紹介します。パソコンの知識をある程度持っていたほうがやりやすいかなと思います。
まずはコマンドプロンプト(コマンドで操作するためのウィンドウ)を開きます。
Windowsキー+Rキーで開く「ファイル名を指定して実行」に「cmd」と打ってOKします。
出てきた黒い画面(コマンドプロンプト)に「winget install gyan.ffmpeg」と入力しenterします。
しばらく待ち、ユーザーアカウント制御が出てきたら「はい」を押します。(出てこないこともあります)
「コマンド ライン エイリアスが追加されました: "ffmpeg"」とコマンドプロンプトに出ていたらOKです、コマンドプロンプトを閉じてください。
音楽ファイルがあるフォルダをエクスプローラーで開き、アドレスバー(フォルダの場所を表示するバー)の何もないところをクリックして「cmd」と入力してenterします。
コマンドプロンプトが開きますが、これは開いているフォルダの下で動く状態になっています。
ここに、
ffmpeg -i (ファイル名) -b:a 1411k -ar 44100 (変換後のファイル名).wav
と入力してください。(ファイル名は拡張子(.mp3など)付きで、わからない場合はエクスプローラーをファイル名拡張子を表示するようにする)(変換後のファイル名は何でもよい)
*:\ ...>のような表示に戻ってきたら、変換が完了しています。コマンドプロンプトは閉じてOK。
元のフォルダを見るとwavファイルが生成されています。これをUSBにコピーし、エレクトーンで開けばそのオーディオファイルを再生することができるはずです。